消化器疾患に関する診断
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当院では、食道、胃、十二指腸、大腸疾患について内視鏡診断・治療(ポリープ切除術)、内服治療などを行っています。また、肝臓、胆のう、すい臓疾患などについても腹部超音波検査を用いた検査や診療を行っています。
【大腸がんの症状】
こんな症状はありませんか?
・最近便秘ぎみだ
・下痢が多い、下痢と便秘をくり返す
・便が細くなった気がする。太い便が出ない
・時々お腹が張ったような感じがする、また時どき痛む
・たまに血便がある。トイレットペーパーに血が付いている(痔疾ではない) etc.
また、次のことも当てはまりませんか?
・40歳以上になった
・血縁者(3親等以内)に胃や大腸のがん患者がいる
大腸がんにかかる割合は、50歳代から増加しはじめ、高齢になるほど高くなります。大腸がんは男性では女性の約2倍。また、飲酒や肉食をはじめ偏った食事、肥満傾向であることもリスクが高くなるとされています。今、大腸がんは増える傾向にあります。何はともあれ、早めに検診を受けましょう。
【大腸がん検診】
大腸がんは、早期であればほぼ100%近く治すことができますが、一般的には早期の段階では自覚症状はありません。従って、無症状の時期に発見することが重要となります。定期的に検査を受けることをお勧めします。